私は中学生のときに大好きだった人に告白して見事にふられましたが、そのときは悲しすぎて死にそうでした。
今思えば懐かしい思い出ですが、当時は悲しさでいっぱいでした。
本当にうつ病のような状態になっていました。
ということで、過去の自分に向かって書くような気持ちで「できるだけ早く失恋から立ち直る方法」を書いていきます。
全ての恋は必ず終わる
まず大前提ですが、すべての恋は必ず終わります。
まさに諸行無常ですね。
自分が相手に飽きる場合もあれば、相手に飽きられる場合もあります。
それくらい人間の心は長く続きません。
1年前はラブラブだったとしても、今年に入って冷めたという人もいると思います。
他にも片思いだったけどいい雰囲気だった、けどふられたという人もいると思いますね。
それくらい私たちの心はあてになりません。
これは仕方ないことですね。
たまに恋愛教師を名乗る人が「相手を操って好きにさせましょう」と言ったりしていますが、その操作もいつまで続くか…。
いずれにしてもずっと続く恋はありません。
じゃあそれを理解したうえで、自分の失恋にはどう向き合っていけばいいのでしょうか?
待つ
まずは待つことが大切です。
というと、自分の心が変わるのを待つということですね。
私は失恋して吹っ切れるのに1ヶ月かかりましたが、その間は待つことしかできませんでした。
なので少しでも気が紛れるものがあればそれをやったり、勉強の打ち込んだりするといいです。
それもダメなら寝ましょう。
寝てる間はあれこれ考えなくて済むので寝るのがおすすめです。
この時期はあれこれやるとかえって自分を傷つけたりするので、最初の1ヶ月や3ヶ月は療養期間だと思いましょう。
べつに何も進歩できなくて大丈夫です。
ただ自分の心が変わるのを待つだけなので。
とは言っても、その「ただ待つ」が難しいんですよね。
何もできなくていい
ただ待つ、というとかんたんそうで簡単そうですがとても難しいです。
この前も「彼女にふられたからもうダメだ」と言って山手線の線路に入った人がいたみたいですが、それほどに失恋はショッキングです。
よほどのことがない限り立ち直るのには時間がかかりますね。
だから耐え忍ぶだけで大丈夫です。
というより耐え忍ぶことができればすごいです。
普通の人なら自暴自棄になって自傷行為をしてしまったり、他の人を傷つけたりしてしまうので。
なので何もできなくて大丈夫です。
というよりあれこれしないほうが回復は早いですよ。
それでは次のポイントです。
怒りと嫉妬と絶望に気をつける
失恋したときには怒りとか嫉妬、絶望の感情に支配されてしまいます。
たとえば浮気されてふられたとか、友達に好きな人をとられたとか。
そうなると怒りや嫉妬の感情が出てきますよね。
あとは絶望感も出てくると思います。
とはいっても、こういう感情が出てくるのはもう仕方がないことです。
怒りや嫉妬、絶望って人なら誰でも持つ感情ですよね。
なのでこの感情を無くすことはできません。
とはいっても、これをずっと表に出していたら生活できなくなってしまいます。
「あいつが寝取ったんだ!許さない!」と心では思っていても、それを周りの人に八つ当たりしていたら大変なことになります。
あとは「あいつ許さない!」と愚痴を言い続けるのもつらいです。
なので怒りや嫉妬、絶望は無くせないまでも表には出さないようにしていかないといけません。
おすすめは感謝することだと思います。
感謝には怒りや嫉妬、絶望をポジティブな感情へ変換するパワーがあるので。
感謝のしかたなどはこの記事でどうぞ。
それでは次です。
自分に原因がないか反省してみる
時間が経って体調が良くなってきたら、次は自分に原因がなかったか反省することが大切です。
反省することはつらいですが、これは自己嫌悪になることとは違います。
自己嫌悪は自分の変えられない部分を意識して自分のことを嫌いになることですが、反省は自分の変えられる部分を改善していくことです。
たとえば容姿はなかなか変えられないので、そこを意識しても自己嫌悪になるだけです。
変えられる部分だけに注目して、それを直していくことが大切ですよ。
たとえばついつい相手を怒らせるようなことを言ってしまったとか、気遣いができていなかったとか。
些細な部分から直していきましょう。
そうすれば次の恋愛に役立つし、自信も取り戻せますよ。
では次です。
心の支えを取り戻す
失恋するというのは、例えるなら自分の心の支えがぽっかり抜けてしまうような感じです。
自分の存在が透明になってしまうようなむなしさ、と言えばいいのでしょうか。
とにかくむなしい気持ちでいっぱいになりますよね。
これはそれだけみなさんがその人のことを好きだったということです。
好きじゃない人ならそこまで思い入れもないはずなので。
とは言っても過ぎてしまったことは変わりません。
心の支えを失ったならそれを取り戻すしかないですよね。
ここで、心の支えと言っても2種類あります。
人間関係(友達、恋人)
生きる意味(将来の夢、人生の目標、趣味など)
また以前のような情熱を感じたいなら新しい恋愛をしてみるのもいいと思うし、もう二度と裏切られたくないなら趣味に打ち込むのもありです。
そして、本当に幸せになりたければ生きる意味を見つける必要があると思います。
生きる意味を見つける
生きる意味、というと馴染みがないかもしれません。
それでも誰しも「自分は何のために生きているんだろう」と考えたことはあると思いますね。
私もその1人だったのでその気持ちはよくわかります。
失恋して心の支えを全て失ったとき、「こうなってまで生きる意味なんてあるのかな」と思いました。
それで自殺まで考えたくらいです。
こういうことから言うと、実は失恋自体はあくまできっかけなのかもしれません。
楽しいときには「何のために自分は生きているんだろう」というむなしい気持ちが隠れているだけで、苦しくなるとその感情が現れてきます。
だからその暗い感情こそが苦しみの原因なのかもしれないですね。
生きている意味がわからない、というと難しい響きですが、簡単に言えば「なんで苦しくても生きないといけないのかがわからない」ということです。
だから失恋自体はその苦しい出来事の中の1つであって、肝心なのはそれを乗り越えてまで生きていく意味があるのか、ということです。
これを知るかどうかによって今後の人生が変わると思います。
詳しくはこの記事で書いたので読んでみてください。
さいごに
今日、失恋してうつになった状態から回復するヒントをみなさんに紹介しました。
まずは失恋した最初のころは本当につらいと思うので、自分の心が整理されるまでひたすら待ってください。
自暴自棄にならずに耐え忍ぶだけでもすごいです。
自分を褒めてあげてくださいね。
あと、何か相談ごととか聞いてほしいことがあればいつでも私の元にメッセージをください。
あまりに多くのメッセージが来たらすべてに答えられないですが、基本的にはすべてのメッセージに返信します。
なので気軽にメッセージをください。
いつでも待ってます。
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編集後記
私はふられたとき、自分の今までの人生が崩壊したような気分がして生きる意味を失いました。
今まではその好きな人と話すために生きていたんですね。
片想いでしたがかなり大好きでした。笑
なので生きる意味をとたんに失ってしまいました。
生きる意味がないと人は無気力になるみたいで、私もふられてからどんどん無気力になっていったと思います。
そしてついには自殺まで考えるようになってしまいました。
…それからいろいろありましたが、なんとか自分の生きる意味を見つけることができました。
今では失恋したこともいい経験だったと思っています。
PS.
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