あなたは生きてるだけでなんとなくつらくないですか？
それは心と体が悲鳴をあげている証拠です。
毎日毎日勉強や仕事漬けになりがちな日本人ですが、あまりに度が過ぎると崩壊してしまうかもしれません。
そこで、今日はそんな症状の対処法を伝えていこうと思います。
よければ最後までどうぞ。
なんとなく辛いとは
まず、そもそも「なんとなくつらい」ってどんな状態なのでしょうか？
「風邪引いてつらい」だったら風邪が原因、「お金なくてつらい」だったらお金がないのが苦しみの原因です。
じゃあ「なんとなくつらい」は何が原因なのでしょうか？
原因がわからないことにはなんの対処もできないですよね。
「風邪引いてつらい」だったら風邪薬を飲めばいいし、お金がなければ転職するか副業を始めるか、あるいは生活保護を受ければ大丈夫です。
いずれにしても、まずは苦しみの原因を突き止めることがいちばん重要なんですね。
誤診された患者さんの病気が治ることはないように、何のせいで苦しんでいるのかを突き止めないといけません。
それでは本題ですが、よくある原因を7つあげていきます。
みなさんの状態に当てはまるものがあればそれを重点的に改善していってください。
なんとなく辛い原因7つ
これが「なんとなくつらい」となってしまう原因7つですね。
・睡眠不足
・栄養不足
・外出不足
・ストレス
・病気
・死ぬのが不安
・生きてる意味がわからない
1つずつ見ていきましょう。
睡眠不足のせいで辛い
まずは睡眠不足ですね。
これはやばいです。
夜型でもちゃんと寝れてる人はいいんですが、学校とか仕事があると朝起きないといけないですよね。
なので夜型の人にとって学校は害です。
かなり睡眠不足がひどかったら、夕方から始まる定時制か家で授業を受けられる通信制の学校に変えてしまうのもありだと思います。
仕事も転職は大変なので、夜型の人は夜勤で働けるスタイルを探すとかいろいろしてみるといいと思います。
それも無理だったらもう寝ましょう。
「どうしても夜ねれない…」という人は寝る前スマホをいじっちゃだめです。
カフェインも禁止です。
なのでいずれにしても、睡眠不足は積み重なると脳が悲鳴を上げます。
特に受験生の方は徹夜はほどほどにして十分睡眠をとってくださいね。
「何時間勉強したか」というよりも、「1時間でどれくらい勉強できたか」という効率のほうがずっと大事ですよ。
それでは次です。
栄養不足のせいで辛い
次は栄養不足です。
これも続くとだんだんだるくなって、うつになったり心が沈んでしまいますね。
特にダイエットで食事制限をしている人に多いようです。
中には朝食を抜いて1日2食にしたり、食べる量を制限して痩せようとしている人もいます。
ですがそうやって体調不良になってつらくなってしまえば、一体何のためのダイエットなのでしょうか。
その目的を見直す必要があるのかもしれません。
しかもダイエットしたからと言って必ずスタイルが良くなるわけでもなく、痩せすぎるとかえって不健康に見えてしまいます。
たしかに体重は数値で現れるので「減らさなきゃ！」と思ってしまうのも理解できますが、その数字を減らすのはなんのためなのか考えてみてください。
それでは次です。
外出不足のせいで辛い
次は外出不足ですね。
ずっと家に引きこもっていると体調が悪くなってきます。
まあ正確に言えば太陽の光を浴びないことが悪いのですが。
なので引きこもること自体はそこまで悪いことではありません。
今のようにウイルスが流行していたら外に出るのもちゅうちょしますよね。
なのでステイホームでいいんですが、まずは太陽の光を浴びることが重要です。
朝一番に太陽の光を浴びると健康にいいし、その日はぐっすり寝れるのでおすすめです。
日中もカーテンは開けて太陽光を浴びるといいですね。
どうしても閉め切ったままだと気分も暗くなってくるので。
なので太陽の光を浴びるといいんですが、できれば運動もしてください。
運動不足だと頭も回らないしだるくなってくるので、少し体操したり筋トレするといいですよ。
それでも一番は散歩がおすすめですが。
なのでできる範囲で外の世界に出てみてください。
それでは次です。
ストレスのせいで辛い
ここからはメンタル面で解説していきますが、ストレスも大きな原因ですね。
ざっとこんな感じでしょうか。
・日々のイライラ
・お金のストレス
・人間関係のストレス
・将来の不安
・むなしさ
こういうことが重なるとある日耐えきれなくなってメンタルが崩壊してしまいます。
英語圏には「最後のわら」という言葉がありますが、1本1本は軽いわらであってもやがて積み重なると持ち上げられなくなりますよね。
なので定期的にストレス発散することが大切です。
ストレス発散には運動が効果的です。
外に出て運動して程よく疲れたら、自然とストレスも和らいできます。
ですが運動も一時の気晴らしにしかならないです。
できれば相談できる友達がいればいいです。
愚痴を吐いても聞いてくれるような人がいるといいですね。
Twitterを始めてみるのはどうでしょうか？
私もTwitterで多くの人とつながることができたのでおすすめです。
詳しい友達の増やし方はこちらで書いています。
それでは次です。
病気のせいで辛い
病気が原因だという場合は結構あります。
この2種類ですね。
・体の病気
・心の病気
体の病気に当てはまりそうだったら一度大きな病院に行って検査を受けてみればいいです。
問題は心の病気で、たとえばこんな病気があります。
・うつ病
・双極性障害
・摂食障害
・不安障害
・適応障害
・強迫性障害
・PTSD
・境界性パーソナリティ障害
・統合失調症
種類は色々あるのですが、実はどれも特効薬がありません。
「これをすれば治る！」という治療法もなく、現時点では症状を和らげて心を軽くするくらいしか方法がありません。
この治りかけの状態を寛解(かんかい)と言います。
それでも、寛解の状態ではほとんど症状が出ないし日常生活で困ることもありません。
ちゃんとした医師に出会えれば回復できるので焦らずゆっくり治療していきましょう。
ポイントは、できるだけ多くの病院に行ってみることです。
心の病の治療で最も大切なのは患者と医師の相性です。
「この先生合わないな…」と思ったらすぐにほかの病院に行きましょう。
自分にあった医師を見つけるのは大変ですが、医師選びは最も重要なステップだと言えます。
少しずつでいいので、色んな所を試してみてください。
それで合うところが見つかったらそこに通い続ければ大丈夫です。
それでは次です。
死の不安のせいで辛い
ここまで来ると心の病気よりもさらに深い領域ですが、実際に死が怖くて苦しんでいる人たちもいます。
死が怖い、というと「死んだら自分はどうなってしまうんだろう？」という不安ですね。
このどうしようもない不安に苦しんで、メンタルがやられてしまった人たちも多いです。
これを周りの相談すると「そんなこと考えてもどうにもならないんだから諦めなよ」と言われてしまいます。
たしかに死んだらどうなるかなんて死んでみなきゃわからないし、まだまだずっと先のことかもしれません。
それでもいつか必ず死はやってくるんですよね。
だから結構深刻な問題です。
そんなときするべきことはこちらの記事で書いています。
よければどうぞ。
それでは最後です。
生きてる意味がわからないせいでつらい
生きてる意味がわからない。
とても深い苦しみですね。
私も経験あるのでその気持ちはわかります。
そもそも自分はなんのために生きていて自分自身になんの価値があるのか。
なんで苦しくても生きていかなきゃいけないのか。
どうせ死ぬのに生きる意味なんてあるのか。
安楽死できるなら早く死にたい。
こういう感情ですね。
自分の人生が無意味に思えてきて、ついには自分の存在そのものまでもがいなくてもいいように思えてきてしまいます。
こうなってくると自殺してしまう人もいるのでとても激しい苦しみです。
つらい人生にも意味があるならまだがんばれますが、その意味がわからないとなると自殺したくなるのも無理もないです。
今では多くの人が「安楽死したい」と言っています。
じゃあ生きてる意味はあるのかないのかというと、あります。
少なくとも私はそう信じてます。
人それぞれに生きる意味があって、それを見つけるのが人生でいちばん大切なことだと思っています。
生きる意味探しというやつです。
詳しい話はこちらでしてるのでどうぞ。
最後に
ここまでで「なんとなくつらい」の原因を7つあげてきましたが、今のみなさんに当てはまるものはあったでしょうか。
あったらそれを重点的に改善していってくださいね。
最近では心の病気にかかる人が増えてきましたが、体が元気でも心が病気ならつらいです。
なので体だけでなく自分の心も大事にしましょう。
早く回復できるといいですね。
PS.
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