生きる意味を見失った人へ綴る現役高校生のブログ

生きる意味を失って思いつめている人、生まれてこなければよかったと自分を責めている人へ生きるモチベーションとなる言葉を綴っていきます。

<不登校>学校に行くかどうかは自分で決めていいよ。

私はこのブログで「病むくらいなら学校行かないほうがいいよ」と伝えてきましたが、学校に行きたいのに無理して不登校になれという意味ではないです。

ただあまりにも「とにかく学校に行け!」という人たちが多いので、今回は少し視点を変えて冷静に書いてみます。

そう、学校に行くかどうかはみなさんの自由意志だという話です。


学校が合う人もいれば合わない人もいる


これは本当に当然のことなんですが、学校が合う人と合わない人がいます。

たとえば、学校に行くのが楽しくて毎日明るく過ごしている人に「不登校になればいいのに」と言うことはないですよね。

逆に、学校に行くのが苦痛で思いつめている人に「とにかく学校に行け」と言うのも間違っています。

なので学校に行くかどうかは人それぞれの意思の問題ですよね?

なのにすべての人をひとくくりにして「無理して学校に行け」とか、「学校に行っても意味ない」と言うのは間違っています。

あくまで合う人は行けばいいし、合わない人は行かなければいいだけのことです。

ですが、私たちは学校に行かないとなんとなく罪悪感を感じますよね。

「やっぱり学校に行かないと行けないんじゃないかな…」という感じです。

でもそう思う必要ないですよ。

なんでなのか説明しますね。


罪悪感を感じる必要はない


まず、誰か人を傷つけてしまったのなら罪悪感を感じてしまうのはわかります。

人のものを盗んだとか殴ってしまったとかですね。

それで罪悪感を感じるなら自然です。

ですが、じゃああなたが学校に行かないだけで誰かを傷つけるでしょうか?

たしかに親や先生は心配するかもしれませんが、傷つけるレベルではないはずです。

同級生も半年すればいなくなった人のことは忘れてしまうと思いますね。

なのであなたが学校に行っても行かなくても傷つく人はいません。

逆に、学校に行くのが苦痛なのに無理して行き続けると自分自身を傷つけることになってしまいます。

「そこまでして学校に行く価値があるのか?」ということですよね。

行っても行かなくても傷つく人がいないし、むしろ自分がしたくないことをし続けると自分が傷ついてしまいます。

なのであなたがしたいほうを選ぶといいと思いますよ。

学校に行きたくなれば行けばいいし、行きたくなくなれば行かなくていいです。

これが最善の選択だと思います。

とはいっても、学校はそもそも勉強するための1つの手段であってそれじゃないといけないということはないですよね。

私は得意科目の授業が遅すぎてイライラして、反対に苦手科目の授業が速すぎて疲れていました。

なので学校じゃなくて自分で勉強したほうがいい人ももちろんいます。

逆に学校で勉強したほうが楽しくて集中できる人もいるので人それぞれです。

あなたに合っているほうを選べばいいですよね。

それじゃあ学校以外にどんな選択肢があるのでしょうか?


3種類の学校


私たちが「学校」と聞いて想像するのは昼間の学校ですよね。

アニメや映画で出てくる学校ですが、ああいう学校は全日制と言われています。

朝9時くらいから授業がスタートして、17時くらいに帰れる学校ですね。

ここに通う人が一番多いです。

これが普通の学校ですが、実はこれ以外にも選択肢が2つあります。

それが定時制と通信制です。

定時制は夜の学校と言われていて、17時くらいから授業が始まって21時くらいに帰れる学校です。

授業時間が短いので大体の人たちは4年かけて卒業しますが、中には3年のコースを選ぶ人もいるみたいですね。

定時制の特徴はただ夕方から授業が始まるというだけではなく、全日制に通えなかった人たちが集まる場でもあります。

なので私服はOKだったり、年齢も本当にいろいろな人がいます。

外国から来た人もいたりするみたいですね。

だから校則もゆるいそうです。

ただ、教室に足を運んで授業を受けるという点で言えば全日制と変わらないです。

「今の学校は嫌だけど教室でみんなと話したい…」という人は定時制がいいかもしれません。

そしてもう1つの通信制ですが、これはネットの学校と言われています。

教室に行かずに家で授業を受けられるんですよね。

なので超自由です。

実際に私も今は通信制高校に入っていますが、自分が学校に入っていないと錯覚するレベルで自由です。笑

もちろんネット上に生徒どうしで交流できるスペースが用意されていて話すこともできます。

逆に話さないこともできます。

課題さえやっていれば何してもOK、という感じですね。

校則という概念すらありません。

実際に私は学校に行くのが時間の無駄だと思っていたので、家でゴロゴロしながら卒業できてしまう通信制は本当にありがたいです。

ですがデメリットと言えば、自己管理がしづらい人はだらけてしまって成績が落ちてしまうかもしれません。

逆に言えば、自分で全部できる人にとっては自由に使える時間が大量に生まれるので最高ですね。

あとは、教室に一切行かないので青春を味わえないです。

まあ通学コースがあって、自由にコースを変更できるところもあるのでそこは心配しなくていいですが。

なので、学校の教室に行くこと自体が苦痛で誰とも話したくない人には通信制が合っていると言えますね。

それでは表にまとめてみます。

  全日制 定時制 通信制
教室に行くか
人は多いか × ×
青春は味わえるか ×
進学校はあるか
校則はないか ×
時間は自由か ×
人間関係は自由か × ×
場所的に自由か × ×
入学試験はないか ×

 

私の偏見も入っているので正確とは言えないし、公立か私立かによってもだいぶ違います。

ですが私は全日制と通信制を経験していて、友達が定時制に通っているのでいくらか正確だとは思います。

青春の思い出がほしいなら全日制、自由がほしいなら通信制、その中間がいいなら定時制を選ぶといいと思います。

そしてもちろん、学校に行かないという選択肢もあります。

これは私や他の人が口出しする問題じゃないですね。

あなたの意思で決めたほうが後悔はないと思います。

なので自分にあったところを探してみてください。


さいごに


今の日本では学校といえば全日制ですが、定時制と通信制という選択肢もあります。

そして言うまでもなく学校に行かないという選択肢もありますね。

なのでこれだけ多くの選択肢が広がっている時代で、「とにかく全日制に行きなさい!」というのは時代遅れなんじゃないでしょうか。

そしてそれで苦しんでいる人たちも多くいますよね。

もし学校で嫌がらせされているとか、今の学校の先生が合わないとかだったら学校を変えてみてもいいんじゃないでしょうか?

通信制高校は自分が話したい人とだけ話すことができるので、人間関係で疲れている人には特におすすめですよ。

それでも教室に行って授業を受けたいという人は、いろいろな人が集まっていて校則もゆるい定時制がおすすめです。

そして、学校に行かなくても高卒認定試験というテストを受けて大学に行くこともできるので大丈夫です。

あとは大学に行かなくてもいい人は行かなくていいと思いますね。

とにかく人生は自由です。

自分の思う通りにやってみて、失敗したと思ったらすぐ変えればいいだけです。

なので試行錯誤してみてください。

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